
Kyuya
もしかしてですけど…

所長
もしかしてですけど?

Kyuya
私、愛情を受けるのはもちろん、与えるのもヘタクソかもしれないです。

所長
Q1.ちっちゃい頃、感情を的確に使えてた?

Kyuya
うぇぇ、あんまり。

所長
Q2.その状態で大人なった訳でしょ?

Kyuya
はい…全然変わらないまま。

所長
Q3.支援必要なのにもらえなかったし…

Kyuya
それです。感情使いづらいのも症状の一つです。

所長
Q4.すごく頑張らないと人並みになれないし…

Kyuya
それはそういうものと思ってました。

所長
Q5.そこに愛情のやりとりなんてあった?

Kyuya
…ないわ。

所長
うん。Kyuyaを助けてくれなかった周囲、そして支援が必要なことも知られなかった身内。君がやったことじゃないのに、軌道修正するには君本人が頑張るしかないんだから、理不尽と思っても仕方ないよ。

Kyuya
時代が早かったって自分を納得させてます。

所長
うーん、お人よしが抜けてないな。
×自分はやればできる子
◯自分の能力に限界はあるから、ここまでできている時点で大大大健闘

Kyuya
あー、そういうこと。

所長
期待するほど自分に無理させてたのかも。実際ひぃこらひぃこら頑張ってきたんだから、ハードル上げすぎ防止のためにも『自分はそこまで有能じゃない思想』は必要。ここができて初めて成功経験が積まれていることを自覚する準備ができる。

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