できの悪いのはしかたがないとして、不正だけはするなと教えてきたはずだぞ!(ドラえもん「一生に一度は百点を…」より)

無理ですよ、これ。

君テストでチートするような子だったっけ?

もっとデカい事例でやってます。忘れ物は指摘入るまで隠しますし、プリント取る指示聞き逃して取ってなかったのを数日間「忘れました」で誤魔化しましたし。

Q1.それいつからあった?

小学校入学直後からですね。書写のフェルトペンでは二度書きの誤魔化しがデフォルトでした。

Q2.それはなぜだった?

周りが私よりできる子ばかりだったので。

Q3.怒られるって分かってても誤魔化しは止められなかった?

そうなんです。怒られても、自分のポンコツを晒すよりは、と。誤魔化し依存症ですね。この点において、トムとジェリーのトムに近しいところがあります。

Q4.助けてくれる人はいた?

友達が一応いたんですけど、教師の前での小学生はあまりにも無力でした。

Q5.家族は…?

…家族、私が大変だった時に助けてくれたことなんてあったっけ?

根強いね、君の劣等感。原因は甘えられる人の不在だ。「下手でもいい」「誤魔化しても自分から謝ってくれればいい」こう言ってくれるセーフティネットが君には必要だった。6歳当時にそういう存在がいないのはあまりに酷だよ。そして、
過去が起因することは普段意識しないので、後々ダメージがデカい。

…小学生がこんなこと主張できるかぁ!!!!!

ごもっとも。学校含む地域コミュニティと、何より君の親たちが元凶だよ。情報不足がすぎる。君はあの時支援不足だったことは絶対忘れないで。

そうですね。私は100%の被害者ではないですが、助けの手は確実に不足でした。

で、ここから助かるには、まず『誤魔化してもいいから謝るのを早くする』ことを叩き込む。君の誤魔化しは最早反射で、急にはやめられない。早く謝るだけでも矯正中なのは伝わるよ。

ほんとそうです。でも、謝るチャンスがないほど短いやりとりで嘘ついちゃった場合、これどうしましょう?

私に伝えてくれればいいよ。求めるのは早く気づけた成功経験。誤魔化しゼロを目指す訳じゃない。ある程度やれば君の見栄っ張りも治るよ、トム・キャット。

(不愉快そうに腕組みするトムのモノマネ)

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